肩こりの原因は姿勢から。働き女子が知っておくべきオフィスストレッチ

肩こり デスクワーク

女性の方で肩こりを経験されていない方は、どれだけいらっしゃるでしょうか。

 

オフィスへ働きに行かれる方。

お家でリモートワーキングされている方。

 

そして、お家のことをあれこれされている方。

 

働き女子には、必ずといっていいほど肩こりを経験されている方が多いことでしょう。

 

では、どうして肩こりが起こるのでしょうか?

何が原因となって肩こりが起こるのでしょうか?

 

今回は、働き女子の肩こりが起こる原因と、予防や対処法として簡単にできるストレッチを紹介させていただきます。

 

肩こりの原因に多いデスクワーク

肩こり デスクワーク オフィス

働き女子の肩こりが起こる原因として、もっとも多いのがコレです。

 

同じ姿勢で長時間過ごすことがある

 

あなたも思いつくことがありませんか?

 

特にお仕事でデスクワークや立ち仕事を一日の大半されている場合、どうしても同じ姿勢を長時間続けてしまいます。

 

そうすると、カラダの同じ部分に負担が集中。

負担が集中する部分は緊張状態になり、血行がスムーズではなくなります。

 

その結果、疲労物質と呼ばれるものが排出されにくくなり、疲労物質が溜まり始めます。

 

そして、疲労物質が溜まり過ぎると、そこからコリが発生し私たちは「肩こり」として認識するようになります。

 

この「コリ」が小さいときは「肩コリかな?」くらいで済みますが、そんな初期の警告を無視しつづけていると、肩こりだけではなく

 

  • 腰痛
  • 不眠
  • 頭痛

 

など、体調不良の原因にもなり、朝が起きにくかったり、お昼間の仕事が集中しにくかったりすることが増えてきます。

 

長時間の同じ姿勢から起きるカラダの歪み

肩こり デスクワーク 原因

デスクワークや立ち仕事によって、同じ姿勢を長時間続けるのは、あなたもすでにご存じのように、カラダの一部に大きな負担をかけていることになります。

 

このような負担が長期的に続くと、カラダは自動的に「歪み」を起こすことで、一部にかかっている負担を減らそうとしていきます。

 

カラダは無意識に負担を減らす行動をしますから(私たちにとっては癖と思っていることですが)、本当に知らない間に「姿勢が悪化」し肩こりだけではなく、他の痛みやしびれといった症状の原因にもなり得ます。

 

特に次のような姿勢の悪化を招く行動には要注意です。

あなたも無意識(癖で)やっていることはありませんか?

 

(1)座ると脚を組んでいることが多い(仕事中も)

(2)外出するときカバンを左右のどちらかだけに持っている(癖ですね)

(3)パソコンやスマホをジッと長時間見続けることがある

(4)中腰のまま長時間の作業を行うことが多い

 

いかがでしょうか?

「あぁ~、やってるなぁ」と思い当たることはありませんか?

 

また、ご自身だけではなく、

 

  • 仕事場
  • 通勤電車
  • カフェ
  • コンビニ
  • 居酒屋
  • レストラン

 

また、人気ショップに入ろうと長時間待っている人たち。

 

このようなシーンで、上であげた行動を見かけたことはありませんか?

 

 

おそらく誰もが一度や二度は見かけていると思います。

このように私たちは、意識することなく日常の中で「姿勢の悪化」を自ら招き、肩こりの原因を作り出していることが多いのです。

 

ということは、視点を変えてみてみると、このような無意識の行動をやめるようにすれば肩こりから解放されるということにもなります。

 

ただし「癖」となっている部分がありますから、1日や2日で治せるものではありません。

 

まずは普段の生活で意識することが、姿勢の悪化を改善できる一歩目となります。

 

その頭痛も肩こりが原因かも?

肩こり デスクワーク 頭痛

肩コリから頭痛を経験された方もいらっしゃることでしょう。

 

特に最近、スマホが登場してから肩から首にかけての負担が原因で頭痛を経験される方が増えています。

 

これは「ストレートネック」と呼ばれる状態が引き金になっているように感じます。

 

ストレートネックとは、本来であればゆるやかなカーブを描きながら、重い頭を柔軟に支えている首の骨が、スマホやパソコンを長時間見続けることで、カーブが少なくなり直線(ストレート)なった状態です。

 

では、首の骨が直線になると、何が起こると思いますか?

 

首はほぼ360度回ります。

首のまわりにある筋肉は、本来は柔軟なものなのです。

 

しかし、直線的に固定されることで、筋肉は緊張し硬くなります。

最初は肩や首だけで起こりますが、この状態が続くと頭部の筋肉も硬くなっていき、とうとう「痛み」を引き起こすようになります。

 

そして血液の流れもスムーズではなくなり、神経が圧迫されはじめると、私たちは「頭痛」として症状を理解していきます。

 

さらに、ストレートネックが起こることで、重い頭を支えている首が前方向へ突き出すことが多くなります。

 

あなたも首を少し前に突き出してもらうとわかると思いますが、前に突き出した時、首の下から背中の筋肉が引っ張られる感覚はありませんか?

 

引っ張られる感覚のあるところは、筋肉が緊張している部分です。

 

そのような緊張状態が24時間続いているのですから、肩こりや頭痛が起こっても不思議ではありませんよね。

 

 

このように時代の流れの中ではじまった「ストレートネック」というものも、姿勢の悪化の一つだと言えますし、新しい肩こりや頭痛の原因だと言えるでしょう。

 

座ったままできる簡単ストレッチ

肩こり ストレッチ

肩こりを少しでも軽減するためには、簡単な動作でもかまいませんから、定期的にカラダをほぐすことが大切です。

 

STEP1

座ったままでも立ったままでもOKです。

カラダを左右にゆっくりと捻りましょう。

 

STEP2

両手の指先を肩の上にそっと乗せます。

胸を開くように意識しながら、腕を外側に向かってゆっくりと大きく回します。

 

STEP3

胸を開くとき、ゆっくりと息を吐きましょう。

胸を締めるとき、ゆっくりと息を吸い込みましょう。

 

この3つのSTEPをこまめに行うだけでも、筋肉の緊張をほぐすことができます。

また、疲労物質が溜まりにくくなります。

 

そして、一番良いのは、無意識に起こっている「姿勢の悪化」を意識できることです。

 

オフィスでおすすめな3つのストレッチ

肩こり オフィス ストレッチ

先ほどのストレッチをこまめに行いながら、休憩時間などにあわせてやってもらいたいのが、次の3つのストレッチです。

 

(1)左右にひねるストレッチ

座ったままでもOKです。

立ったままでもOKです。

 

カラダの上半身を左右にゆっくりとひねりましょう。

ひねるときには、骨盤がまっすぐ前を向いているのがポイントです。

 

ひねったときは、目線を肩の方向へ向けるのも忘れないように。

 

(2)肩甲骨をゆるめるストレッチ

背中の方で、右腕を上側から、左腕を下側からもっていき、指先が軽く触れるようにします。

 

そのまま3秒静止します。

 

じんわりと筋肉が伸びているのを感じてください。

 

左右を入れ替えて、また3秒行ってください。

 

(3)頭スッキリストレッチ

脚を肩幅に開いて立ちましょう。

 

右手の手のひらを、左側のこめかみに当てます。

右腕は頭の上から回してください。

 

そのままの状態で、頭の上から回した右腕を、ゆっくり引っ張ります。

首が右肩へ倒れると思います。

 

このとき、首や肩の筋肉がジワジワと伸びていることを感じてください。

 

ジワジワ伸びているのを感じたら3秒静止。

反対側も同じようにストレッチしましょう。

 

まとめ

肩こりが起こる原因として多いのが、今回お話しました「姿勢の悪化」です。

 

ただ、姿勢の悪化は無意識から起こっていることが多いため、なかなか自分ではわかりづらいものです。

 

ですから、ストレッチを続けても肩こりや頭痛が改善しない場合には、整骨院や整体院で、姿勢を矯正することも考えてみてください。

 

ちょっとした姿勢の違いで肩こりや頭痛は改善します。

まずは体感してみてください

院長 森谷
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