頭痛になると仕事や勉強に集中できなくなったり、家事をするのが嫌になったりしますよね?
・肩や首の辛さと共にでる
・ハードワーク、睡眠不足や生活習慣の乱れで出る
・自律神経やホルモンバランス、月経などが影響する
様々な原因で頭痛が出てきます。
しつこい頭痛に何年も悩ませれている方は多く、日本人は約1000万人の方が頭痛を発症しているという統計が出ています。パソコンやスマートフォンの普及により、肩こりや目の疲れが影響し、これからさらに増えてくるかもしれません。
では、頭痛に効く改善策はないのか?
カイロプラクティッの観点から頭痛に効く改善策があるので、一度試していただければと思います。
頭痛の3タイプ
頭痛にもいくつかの種類があります。ここでは脳の病気や内臓が原因で起こる頭痛ではなく、レントゲンやMRIで診てもらっても原因の分からない、慢性的な頭痛の種類についてお話します。
緊張型頭痛
慢性的に頭痛がしている方で最も多いのがこのタイプです。症状としては頭がギューッと締め付けられるような痛み、頭全体や後頭部に症状が出やすいです。
首や肩の筋肉がかたくなってしまってたり、背骨の歪みが原因でおきている方が多いため、長時間前かがみでデスクワークをしていたり、枕が合わないなどの要因があります。仕事や家庭などの精神的ストレスも原因になります。
片頭痛
片頭痛の特徴は脈を打つように「ズキン、ズキン」と痛みます。頭の片側だけ痛む事が多いですが、両方痛む方もいます。中には、痛みが強く吐き気や嘔吐をする方もいるようです。
頭の中の血管が拡張して痛みが出ると考えられているので、血行をよくする事(マッサージ、お風呂、アルコールなど)は避けましょう。
睡眠不足やストレス、騒音や嫌な臭いも頭痛の原因になるので気をつけてください。
群発頭痛
「自殺頭痛」とも呼ばれ、激しい痛みに襲われます。目の奥をえぐられたような痛みや刺されるような痛みが出ることが特徴です。
まだ原因がハッキリと分かっておらず、目の後ろを通る「内頚動脈」がなんらかの影響で拡張し、神経を圧迫して、痛みが出ているのではないかと言われています。
生活習慣が頭痛の発作に関わっているとの考えがあり、飲酒や喫煙が誘因になると言われています。
頭痛の根本原因はアトラスにあり?!
アトラスってなに?
アトラスとは第一頚椎のことで、一番上にある首の骨です。アトラスは頭痛と関係する事が非常に多く、その骨を正しい位置に導くだけでも頭痛の症状が改善される可能性があります。
アトラスはギリシャ神話で天球を支えている神です。
5〜8キロある頭を支えているとともに、構造上ズレ(歪み)が生じやすいのです。
アトラスは人間の身体で非常に重要な役割をしていて、脳から出た神経によって人は身体を動かしたり、内臓が正常に働いたりします。その脳から出た神経は背骨を通って、全身にいきわたるのですが、アトラスは脳からでた神経の一番はじめの通り道なのです。
アトラスは全身約60兆個といわれる全ての細胞・組織をコントロールする脳からの神経の元栓と表現されるほど人間の身体にとって非常に大きな影響を与えます。
アトラスと脳幹は密接な関係があり、消化、代謝、分泌、循環、呼吸、免疫などの自律神経の機能に影響を与えます。
また、アトラスのズレ(歪み)を治すと頭の傾きも解消します。今まで頭が傾いていて、首や肩の筋肉が異常にかたくなっていたものが治ったり、目の疲れや冷え性なども改善します。
アトラスのセルフケア
1、顔を真正面に向き、力をぬきます
2、中指でアトラスの位置(耳たぶの少し下に、下あごの骨と頭の骨との間にあるくぼみのところ)を軽く押します
3、左右どちらかに痛みや出っ張っている感覚を確認します。
4、痛みや出っ張っている方に中指をあて、頭を少しだけ中指をあてている方向に傾けます。
5、あてている中指は優しく押して下さい。絶対に強く押さないようにしましょう。
6、首の力をぬき、60秒間その状態を保持しましょう。
7、1日2回〜3回行うことがベストです。
まとめ
いかがでしたか?
頭痛にも様々な原因があります。アトラスを正しい位置に戻す事で頭痛の症状が改善される方は非常に多いので、是非試してみてください。
アトラスは脳幹から出る神経伝達を正常に身体に送る大切な役割をしていますので、頭痛以外にも肩こり、めまい、耳鳴りなどにも良い効果が期待できます。
食事や睡眠不足などの生活習慣も頭痛に関わってきますので、その点も一度見つめ直すと良いかもしれません。
アトラスのズレ(歪み)を治し、頭痛のない快適な生活を送ってみませんか?!
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一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。