慢性的な頭痛で後頭部や側頭部が痛む!いやぁ~な原因はこれかもしれません

頭痛 後頭部 側頭部

いやぁ~な痛みの代表格といえば「頭痛」です。

頭が痛いと何かを真剣に考えることなんてできませんし、今やるべきことを冷静に選択することもできません。

 

こんな状態ですから、普段はおいしいと思うようなものを食べてもうれしくも楽しくもありませんし、普段は大好きなものが「ほしくない」という感情になってしまうこともあるでしょう。

これは食べ物だけではなく、人間関係にも影響しますよね。

頭が痛くないときなら、何度もLINEでやりとりできるけれど、頭が痛いときにあの「ピン!」という音が鳴ると、もう、うっとうしくて仕方がないという方もいらっしゃることでしょう。

 

今回は、あなたの生活の質やイメージを簡単に変えてしまう「頭痛」についてお話していきます。

危険な頭痛とそうでない頭痛を見極めましょう

危険な頭痛

はじめに、頭痛には危険なものと、そうでないものがあることをご存じでしょうか。

ここを間違えると、一大事なのに放置してしまい、後悔してもしきれないことが起こります。

ですから、今回は良い機会ですから、危険な頭痛について覚えておいてください。

 

では、どのような頭痛が危険なのか見ていきましょう。

・意識がなくなっていく

頭痛だけではなく、だんだんと意識が薄れていくような感覚があれば、危険な兆候です。

・頭だけではなく手足がしびれてくる

頭痛と一緒に手や足の先がしびれてくるのなら、ただの頭痛ではない可能性が高いです。

・どんどんと痛みがひどくなる

鎮静剤を飲んでも効いてこない。

逆に痛みがどんどんと強くなってくる。

ただの頭痛ではなく危険な状態です。

 

もしこのような頭痛の症状があれば、すぐに病院へ行き医師の診断を受けてください。

当然ですが、CTやMRIなどの検査が行われ、あなたの脳の血管に問題がないかどうか診断されます。

 

実はこのような危険な頭痛には前兆があります。

最近、強く頭を打ったことがある。

数週間、数日前から頻繁に意識がなくなりそうになる。

激しい頭痛が続いている。

くも膜下出血や脳出血などの予兆かもしれません。

すぐに病院で検査してもらってください。

慢性的な頭痛とは?

慢性的な頭痛とは

このような危険な頭痛ではなく慢性的な頭痛をお持ちなら、次のような種類が考えられます。

(1)偏頭痛

一時的に痛みが起こります。

原因はわかっていませんが、局所的に脳の血流量が低下し、その反動で血管が拡張。

脳の血管が拡張するため痛みが起こると言われています。

特徴としては、ズキズキとした脈打つ感じの痛さです。

(2)緊張型頭痛

この頭痛が慢性的な頭痛の8割以上を占めていると言われています。

日常生活で起こるストレスにより、締め付けられるような痛みが続きます。

多くの場合、慢性的な頭痛は「緊張型頭痛」です。

 

それでは、次に緊張型頭痛の症状と原因について見ていきましょう。

緊張型頭痛の症状と原因

緊張型頭痛の症状と原因

慢性的な頭痛に多い緊張型頭痛。

この頭痛には、どのような特徴や症状、原因があるのでしょうか。

順番に見ていきたいと思います。

緊張型頭痛の特徴

筋肉が緊張することで血管が圧迫され、血液の流れも滞ることで「痛み」が起こります。

 

男性、女性関係なく起こり、これまでは35歳以降の「中高年」と呼ばれる世代に多く見受けられました。

しかし最近では、もっと若い方にも増えてきており、緊張型頭痛は生活習慣に影響されているのではと感じています。

緊張型頭痛の痛み

ギューとした締め付けられるような痛みが特徴で、痛みが続き期間も人それぞれです。

1日で痛みが気にならなくなる人もいれば、2週間くらい痛みが続く人もいます。

 

ジワジワした痛みが、いつ終わるかわからない状態で、ダラダラと続きますから気分が滅入ってきます。

頭の中がすっきりと晴れ渡った状態になりたいのですが、いつまでもドンヨリとした梅雨の曇り空というイメージでしょうか。

 

緊張型頭痛の痛みは、頭だけではなく肩や首におよぶこともめずらしくありません。

また、目の奥が痛くなることもあり、ひどいときには目の疲れから「めまい」が起きることもあります。

いつまでもボンヤリしていたい痛みなので、仕事や家事に集中することも難しく、日常生活に影響が出てくる方もいらっしゃいます。

緊張型頭痛が起こる場所

痛みが起こる場所には、次の部分があります。

(1)後頭部

頭蓋の後ろ側です。

後頭筋と呼ばれる、頭の後ろの筋肉が緊張することで痛みが起こっていると言われています。

(2)側頭部

頭蓋の左右、横の部分です。

側頭筋と呼ばれる、頭の横の筋肉が緊張することで痛みが起こっていると言われています。

(3)僧帽筋

首の後ろから肩、肩甲骨の内側を通り、背中へ続いている筋肉です。

この筋肉が緊張すると、肩こりや首の痛みが出てきます。

さらに僧帽筋が緊張を続けると、肩や首の痛みが後頭筋や側頭筋にも広がり頭痛となって表れてきます。

緊張型頭痛が起こる原因

(1)体の使い方

もっとも多いのは、同じ姿勢を長時間続けることです。

長時間パソコンを使って仕事をしている。

長時間スマホを使っている。

どちらも同じ姿勢を長時間続けることで、先ほど出てきました僧帽筋が固まってしまいコリが起こります。

(2)精神的な問題

人は心配事や不安なことがあると、自然と体が緊張状態に入ります。

これは自然の流れです。

 

いつでも心配事や不安なことからダッシュで逃げ出すための準備をしているのです。

しかし、この状態が長く続くと大きなストレスとなり、筋肉の緊張が解けなくなってしまいます。

その結果、頭痛という症状となって表れ、痛みと戦うことでさらに緊張し、、、悪循環に入ってしまいます。

後頭部や側頭部の痛みを改善する方法

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はじめに、あなたの頭痛のタイプを確認することが大切です。

その結果、頭痛のタイプが緊張型頭痛であるなら、森の葉整骨院がおすすめする

首や肩から改善する施術

を選んでもらいたいと思います。

 

先ほども出てきました通り、緊張型頭痛の原因は3つの筋肉でした。

その中でも筋肉の緊張と直結する姿勢を改善するためには、僧帽筋からアプローチし、首や肩のコリを解消することが頭痛を取る方法だと考えています。

首の筋肉を柔らかくし、肩の筋肉の緊張を解放し、気持ちよい姿勢を取り戻せれば、自然と頭痛は軽減されていきます。

 

頭痛だからといって、頭の筋肉だけを施術しても解決には至らないのです。

まとめ

頭痛には危険なものとそうでないものがありました。

これは覚えておいていただきたいことです。

というのも、ここで間違えると後戻りできないことがあるからです。

 

続いて慢性頭痛についてもお話しました。

特に頭痛に多い「緊張型頭痛」については詳しくお伝えいたしました。

 

どのような症状があり、どのような原因で起こるのか。

また、この頭痛から解放されるためには、頭の部分だけに注目するのではなく、もう少し広い範囲を施術しないといけないこともお伝えしました。

 

どこに行っても治らない。そんな頭痛でお困りでしたら、一度「森の葉整骨院」へご相談ください。

あなたの体をトータルで調整し、頭痛の根本原因から取り除くよう施術させていただきます。

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院長 森谷
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