妊娠してから出産まで10ヶ月、お腹が大きくなり、体調や体型も少しずつ変わり、妊娠前とは身体の調子が変化していきます。
そして、出産。今までに経験した事のないような痛みと戦い我が子を産み、初めて我が子を抱いた時の感動は一生忘れられないものです。
今回、母親になり体調や体型が変化してしまう原因や治し方をまとめてみました。
元気に子育てができるよう参考にしていただければと思います。
目次
骨盤が歪む原因を知ってましたか?
妊娠3ヶ月〜産後2、3日まで、ペプチドホルモンの一種で「子宮弛緩因子」といわれている、リラキシンが分泌され、骨盤の靭帯をゆるめ、骨盤を開きやすくします。
出産直前には、お腹に胎児と羊水を合わせて約5キロのスペースを確保するために、骨盤が左右に広がり、 出産時には赤ちゃんが産道を通るためさらに広がります。
産後、開いてしまった骨盤は、ある程度自然と戻っていくのですが、産前から骨盤が歪んでいたり、床上げの時期に無理をしたり、偏った姿勢を長時間とってしまっていると、歪みが強くなってしまったり、開きっぱなしの骨盤になってしまうので気をつけましょう。
骨盤が歪むとどうなるか知ってましたか?
血行不良や代謝が悪くなる
冷え性になってしまったり、むくみやすくなります。代謝が悪くなると、体重も戻りにくくなります。
骨盤にはたくさんの血液が流れています。その骨盤が正常な状態にないと、下半身がとくに冷えやすくなります。
腰痛、肩こり、関節痛
骨盤は背骨の土台になっている部分なので、骨盤のバランスが悪くなってしまうと、身体全体のバランスも崩れてしまいます。
そうすると、今までより腰や肩に負担がかかりやすい身体の状態になってしまったり、神経の流れも正常に流れなくなってしまうので、痛みが出やすくなってしまいます。
体型が戻りにくくなる
ポッコリお腹や姿勢が悪くなってしまったりします。妊娠前に履けてたズボンやスカートが履けなくなってしまいます。
それは、骨盤が開きお尻の大きさが大きくなってしまっているのが、原因です。
産後の骨盤の治し方知っていましたか?
骨盤ベルト
産後は家事や子育てで忙しく、なかなか身体のケアをする時間がとれないという方が多いと思いますが、骨盤ベルトをするだけでも効果があるのでオススメです。ただし、付ける位置や付け方を間違えてしまうと、あまり効果がなくなってしまうので気をつけましょう。
骨盤体操や姿勢を気をつける
妊娠から出産、床上げまでの期間で筋力が低下してしまっています。その筋肉を体操やトレーニングをして強化してあげましょう。さらに、姿勢も気をつけることにより、身体を支える筋肉も回復してきますのでキレイな身体に戻りやすくなります。
整体やカイロプラクティックをうける
骨盤の左右の歪みはなかなか自分では治せません。その場合は整体やカイロプラクティックなどの骨格矯正をしてもらえる所に受診しましょう。骨盤の左右差が少ない方が開いた骨盤も閉じやすくなります。
内臓の安定や、靭帯への負担がある程度落ち着いてから施術したほうが良いので、産後2ヶ月から施術してもらうと良いです。
まとめ
いかがでしたか?
骨盤の異常は身体にたくさんの不調の原因になってしまいます。また、骨盤が歪むと足や背骨、全身のバランスも崩れやすいので、骨盤だけでなく身体全体を整える事が大切です。
なにより、新たな命の誕生はとても感動的で、乗り越えてきた苦労を忘れてしまうくらい素敵な経験だと思います。子供のためにも健康的なお母さんになりませんか?
「女は弱し、されど母は強し」フランスの作家 ヴィクトル・ユーゴー
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