「朝起きた時に腰が痛いんです!」
という症状をお持ちの方は多くいます。
・朝起きた時に痛みが強く、なかなか起き上がれない
・洗面所で顔を洗おうとすると腰が痛い
・夜中、寝返りをうつと腰が痛くて目が覚める
など・・・
なぜこのような症状が出てしまうのか?原因が分かっていれば対策もたてられるので、起きた時の腰痛に苦しむ事がなくなるかもしれません。
若い頃のように、腰の痛みに悩まされずスッキリ目を覚ましてみませんか?!
血行不良で筋肉がかたくなっている
寝ている時、人の身体は休まっている状態です。休まっていると活動量が減るので体温が下がり血流が悪くなります。
体温は一日中、常に一定の温度ではありません。活動している昼間から夕方の時間帯に体温が上がっていき、睡眠をとる夜中に下がります。平均的に早朝4時前後が最低となり、血流が悪くなった結果、筋肉が硬くなるのです。
この硬くなった筋肉が原因で腰痛が引き起こります。
また平熱が低い方は、その原因の9割は筋肉量の低下といわれています。筋肉は人体最大の熱産生器官ですから、筋肉が少なくなると、体温も下がり、基礎代謝も下がります。運動不足を解消する事も血行不良にたいしての対策になるので、オススメです。
そして、就寝時には身体を冷やさないように布団や着るものを工夫しましょう。
寝ている姿勢や寝返り
腰痛の方はうつぶせ寝は禁物です!仰向けか横向きで寝ましょう。仰向けの場合はクッションなどを膝の裏にいれて、軽く膝をまげて下さい。横向きの場合は、痛い方があればそちらを上にして膝をまげて寝るようにしましょう。
また、寝返りを全く打たずに寝ることも良くありません。同じ体勢で寝続けていると、腰などの一部分が沈み込むような姿勢になり、圧力がかかってしまいます。身体全体に均一に圧力がかかり、負担が分散される敷き布団で寝てください。
柔らかい布団
腰が沈みすぎて背骨から腰に負担がかっています。眠っている時は、腰に約80%の体重がかかっているといわれています。布団が柔らかすぎると腰の部分が沈むので、体重が腰に集中して腰痛がひどくなってしまいます。
かたい布団
床で寝ると腰が痛くなることは想像ができますよね。本来ならば首から腰にかけてはS字のカーブを描いている状態なのですが、それが真っ直ぐに近い状態になってしまいます。さらに、固い面からの反発力を受けることで腰への負担が大きくなり、腰痛が悪化するのです。
通常、人は一晩のうちに平均20回以上寝返りを打つと言われていますが、腰痛持ちの方の多くは、あまり寝返りをしていないことが分かっています。いかに、リラックスをして寝返りを打つことが出来るかが腰痛予防には重要です。寝返りを多く打つには、寝具選びも大切なのです。
夕飯の時間が遅い
就寝前に食事をとると内臓や自律神経が休まらず就寝中にもエネルギーを使ってしまうので、筋肉などの回復が弱くなってしまいます。
すると、疲れを十分に回復できず、次の日にまた仕事や家事で負担をかけてしまい、悪循環となってしまうのです。
夕食後、2〜3時間はあけてからの就寝が理想的です。
まとめ
いかがでしたか?
朝、腰の痛みが出てしまうということは日々疲労が蓄積し、身体が悲鳴をあげているサインなのです。
1日の始まりが腰痛で始まってしまうなんて嫌ですよね?
朝の痛みがお昼にはなくなっていたとしても、それは腰痛が治ったわけではありませんので日常生活からご自身の身体のケアを心がけてあげましょう。
少しでも早く腰痛のない快適な生活が送れるように試してみてください。楽に感じられたら、継続して行いましょう。
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一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。