「痛い」の教科書

泣く 指

腰痛や頭痛、ケガ、誰もが経験している「痛み」について

「どうして痛いのか?」「痛みが早く治まってほしい」などと思った事はありませんか?

きっとほとんどの方が疑問に思ったことがあるはずです。

痛みを感じるとき、身体にはどのような変化や状態が起きているのか?!

痛みのメカニズムについてお話ししたいと思います!

「痛み」って何?

どうしてこんなに痛いんだろ

 

人間は「痛み」を感じる事で、身体の異常や不調に気づきます。もし、「痛み」の感覚がなかったら、身体の危険信号に気づくことができず、命の危険にもつながります。

「痛み」とは、身体になにかの危害が及んだときに、その危害を回避したり素早く対応したりするためのアラームなのです。

「痛み」の種類

痛みの原因によって大きく3種類に分けられます。

1、侵害受容性疼痛

切り傷、打撲、やけど、ぎっくり腰など日常生活でよく経験する痛みです。ケガをすると炎症が起こり、痛みを起こす物質が発生します。この物質が末梢神経にある「侵害受容器」という部分を刺激することで痛みを感じるため、「侵害受容性疼痛」と呼ばれています。

2、神経障害性疼痛

神経が何らかの影響で、圧迫されたり、変性した時に起こる痛みです。
ピリピリしたり、ジリジリしたりしびれるような感覚です。坐骨神経痛や帯状疱疹後の神経痛などがあげられます。

3、心因性疼痛

身体や神経に問題があまりないのに感じる痛み。精神的なストレスなど、心理的な問題、社会的要因で起こる痛みです。

痛みのメカニズム

なんらかの影響で身体に危害が加わると、危害が加わった部分の細胞が壊れます。そこから発痛物質が出ます。

この発痛物質が電気信号という形に変化して、脊髄(背骨)を通って脳に届きます。痛みの信号がどこからきたかによって、それぞれに対応する神経細胞が反応します。

こうしてはじめて痛みを感じます。

痛みの悪循環

痛みのメカニズム

慢性的になってしまった痛みとは、交感神経や運動神経を興奮させ、筋肉や血管が収縮し、血行不良になります。そして、血行が悪くなると発痛物質(ブラジキニンなど)が発生し、痛みを感じます。痛みを感じる事で知覚神経が刺激され、また交感神経や運動神経を興奮させ、、、と繰り返されるのです。

痛みが長く続いたりストレスを感じていると、本来、脳の中に持っている痛みを抑える力が弱くなり、痛みを普段より強く感じたり慢性化することがわかっています。

 まとめ

「痛み」は生きていくうえで切り離す事の出来ないものです。

痛い思いをして嬉しい人はいないと思いますし、出来れば感じたくはありませんよね。

しかし、先ほども言ったとおり「痛み」があることで私たちは身体の危険信号に気づくことが出来ます。

自分の「痛み」がなぜ起こっているのか?!「痛み」がある方は身体になにか異常が起きているので、痛みの原因を知る事は自身の身体を知るきっかけにもなります。

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院長 森谷
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