皆さんは運動をすると次の日に筋肉痛になりますか?それとも2日後ですか?
私はサッカーが大好きで、学生時代は毎日のようにサッカーをしていました。
今でもサッカーやフットサルをする機会があればやっているのですが、学生の頃より頻繁にできなくなってしまいました。
最近では、運動量が減ったためサッカーやフットサルをやった後、2日後に筋肉痛がでることがあります。
ハードなトレーニングをした後に必ずでる筋肉痛。
運動する習慣がない人がたまに運動すると必ず起こる筋肉痛。
あなたは聞いたことがありませんか?
「筋肉痛が2日後に出たら歳をとった証拠」って!
それはなぜなのか知っていますか?
今回、筋肉痛のメカニズムと2日後になぜ出るのか?それを説明します。
過去に2日後に筋肉痛がでて、家族から「歳より!」と言われ、僕と同じように悔しい想いをした事がある方は参考にして下さい。
実は、筋肉痛って解明されていない
筋肉痛の時、筋肉がどうなっている状態なのかご存知ですか?
実は意外なことに、筋肉痛についてたくさんの優秀な方が研究しているのですが医学的にはっきりと解明されていないのです。
しかし、有力な説が2つあります。
①運動して傷ついた筋繊維を修復する時に起こる痛み
運動をして、普段使わない筋肉を過度に動かすと、筋肉の繊維や周りの結合組織に細かい傷がつきます。
すると、その傷を修復しようと白血球などの血液が集まります。
その回復過程の時に発痛物質(ブラジキニン、ヒスタミン、セロトニンなど)が生産され、痛みを感じる。
簡単に言うと、
運動して傷ついた筋肉を修復をする時に炎症がおきて痛くなる。
です。
②疲労物質の蓄積
世間一般的によく言われている説です。
運動をすると筋肉の中に乳酸などの疲労物質が蓄積されます。
この乳酸などが増加すると、神経を刺激して痛みを感じます。
歳をとると2日後に筋肉痛がでるのはホント?
年齢とともに筋肉痛がでるのが遅くなるというのは関係ないです。
もう一度言います。関係ありません!
正しくは普段から運動をしているかが関係しています。
先ほど説明しました、筋繊維を修復している時に起こる炎症が筋肉痛です。
普段から運動をしている人は筋肉に強い負荷をかけられ、筋肉自体が活発に働きやすいので、トーレーニングをした後すぐに筋肉を修復します。
すると、当日または次の日に筋肉痛が起きます。
しかし、運動不足の人は筋肉自体が鈍くなっているので、筋肉の修復が遅くなってしまいます。
これが筋肉痛が2日後に出てしまう原因です。
まとめ
歳をとって筋肉痛が2日後に出るようになってしまったのではなく、運動不足だから筋肉痛が2日後に出るようになったと言うのが正解です。
年齢を重ねていくと、筋肉痛が遅れてでるという調査結果はありません。
なので20代でも運動不足の人は筋肉痛が出るのが遅くなるし、60代でも運動を頻繁にしている人はすぐに筋肉痛が出ます。
身近な人が「筋肉痛が2日後に出たの?!歳だねー。」と言っている人がいたら、
「年齢は関係ないよ!」と訂正しましょう。
運動不足になり、筋肉が鈍くなっていると血行不良にもつながります。
運動をする事は身体に良い事が多いので、休みの日は家でゴロゴロせずに近所の公園を30分~1時間くらいジョギングやお散歩をしましょう。
腰痛や坐骨神経痛、肩こりの人も運動をすると改善されますよ!
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