こんな経験で困っておられませんか?
・毎朝頭痛と共に目が覚める
・お昼を過ぎると頭が痛くなる
・仕事をがんばり過ぎると頭痛が起こる
・痛み止めを飲んでも治らない
頭痛には種類がありますが、どの種類であっても気持ちが塞ぎがちになりますし、ついイライラしてしまうことが増えるもの。
こんな頭痛、できるだけ早くスムーズに治すためには、今回お話する方法が改善に役立つかもしれません。
頭痛には種類があります
頭痛は大きく分けると2つの種類があります。
一次性頭痛
こちらは、一般的な頭痛である
・偏頭痛
・緊張型頭痛
・群発頭痛
これらが代表的です。
そして、一次性頭痛が世の中の方の頭痛の大半を占めています。
(1)偏頭痛
偏頭痛とは「ズキズキ」と脈が激しく打っているような痛みを感じる頭痛です。
普段の生活で起こることもありますし、決まった動作をすることで痛みが増すこともあります。
ひどい痛みのため、吐き気がする人もいますし、音や光に敏感になるため、人混みや商業施設などに居ることは大変な苦痛を受けてしまいます。
偏頭痛はすぐに治まる方もいますし、長い人でも72時間ほどで自然に回復します。
もし長期間の頭痛を経験されているようなら、一度病院で検査を受けてみられた方が良いでしょう。
(2)緊張型頭痛
後頭部中心に鈍痛を感じるのが緊張型頭痛です。
一般的な頭痛の大半は緊張型頭痛だと言われています。
緊張型頭痛は偏頭痛とは反対に、発作的な頭痛はあまり起こりません。
吐き気を感じる人も多くないですし、光や音に敏感になる人も少ないです。
頭痛による生活への影響は、偏頭痛に比べると多くありません。
(3)群発頭痛
ある期間に集中して頭痛が起こる症状を「群発頭痛」と呼びます。
平均すると1年周期に頭痛が起こり、頭痛が起こるとしばらく毎日痛みが続きます。
二次性頭痛
二次性頭痛とは、頭痛に原因があるものをいいます。
例えば、くも膜下出血で頭痛がしている。
頭をぶつけたことから激しい頭痛がする。
二次性頭痛は一次性頭痛とは違い「命の危険」を感じる頭痛です。
そのため、突然起こった頭痛は、すみやかに脳神経外科などで検査を受けておくことが大切です。
偏頭痛を誘因するものがあるんです
それではここからは、偏頭痛についてお話していきます。
偏頭痛は環境が影響していることがあります。
その証拠に、次のような食べ物や状態が原因となって起こることもあるのです。
・空腹な状態
食事を抜くことで、偏頭痛を引き起こすことがあります。
・音や光
うるさい騒音やギラギラと目につらい光は偏頭痛の誘因になることがあります。
・ストレス
緊張型頭痛でも原因になるストレス。偏頭痛の原因にもあります。
ストレスは頭痛と深い関係があるのでしょう。
・食べ物
チョコレート、コーヒー、紅茶。
ワイン、チーズ、乳製品。
こういった食べ物も偏頭痛の原因になると言われています。
気をつけていると、食事のパターンで偏頭痛が起こりやすいかどうかわかってくる可能性もあります。
・寝過ぎや寝不足
睡眠は偏頭痛と関係しています。
そもそも寝過ぎや寝不足の状態なら、頭痛までいかなくても頭が重いことは間違いありません。
・天候
確たる裏付けがあるわけではありません。
しかし多くの方が経験上知っているのが天候による偏頭痛。
- 晴れすぎている日
- 曇り空が続くとき
- 低気圧が近づいてきて雨が降るとき
- 暑すぎる
- 寒すぎる
こういった場合も偏頭痛が起こることが増えます。
多くの場合、偏頭痛が起こる前には、生あくびが出てくることや、空腹を感じることが多いです。
こういったときに対処することで、ガマンできない痛みを回避することができるでしょう。
一般的な偏頭痛の治療にはコレ
では、偏頭痛が起こりそうだなと感じたとき、どのような対処が良いのかというと、、、
ドラッグストアなどで薬剤師さんに相談して、市販の頭痛薬を服用しましょう。
市販の頭痛薬を決められた処方で飲むようにすれば、痛みを軽減することができます。
ただ市販の頭痛薬を飲むときのポイントとして覚えておきたいことは、服用後30分ほどしないと効果が感じられないということです。
頭が痛い。薬を飲む。すぐ痛みがなくなる。
このようなことはありません。そのため偏頭痛が起こりそうだなと感じたときに飲んでおくと、痛みが始まるころにお薬の効果が作用しはじめ、つらい痛みを経験する必要もなくなります。
薬を飲み頭痛を治す事はあくまで対処療法です。頭痛の根源はよくなりません。
治らない方はカラダを整えることからはじめよう
お薬でも偏頭痛が治らない。
病院へ行くほどではないけれど、偏頭痛が長引いている。
そういった方には、偏頭痛だけに注目するのではなく、カラダ全体を整えることからはじめてみてもらいたいのです。
間違っても偏頭痛のときに、頭痛を和らげようとしてマッサージや入浴をしてはいけません。
マッサージや入浴は一見すると良さそうに感じますが、血行を促進させることで偏頭痛の痛みが増えるため注意する必要があります。
カラダを整える場合には、
・姿勢
・首の位置
・肩甲骨から首周辺の筋肉
こういった部分のバランスや緊張を解すことからはじめ、あなたのカラダが快適を感じるポジションへ骨格を調整し、筋肉がリラックスして伸縮できることがおすすめです。
長期間治らない場合は他の頭痛も疑いましょう
市販薬を使っても治らない。
リラクゼーション施設で、カラダをほぐしてもらっても変わらない。
こういった方で、偏頭痛が長期間治らないため困っておられるのなら、解決には選択肢が2つあります。
(1)整骨院
柔道整復師という国家資格を持つ整骨院へ足を運び、正しい施術を元に、カラダのバランスを整えるところから始めてみましょう。
多くの場合、長期間治らない原因は、これまでの生活でついたカラダの使い方の癖なのです。
癖を知り、正しいポジションへ導くことで、偏頭痛を和らげることもできるでしょう。
(2)医療機関
どうしても治らない場合。
半年以上、つらい状態が続いている。
そんな場合は、もしかすると病気が原因で頭痛が起こっている可能性も疑われます。
医療機関へ足を運び、CTやMRIを使った検査を受けてみることをおすすめします。
まとめ
頭痛は気分を重くします。
やりたいことをやる気持ちにもなりませんし、やっていても楽しくありません。
ぜひ、もっと暮らしを楽しく快適に過ごすためにも、病院はちょっと気が引けるという方は、頭痛についてまずは整骨院へ相談してみてください。
森の葉整骨院なら、カラダの専門家があなたの症状を見極め、あなたにあった治療方法をご提案させていただきます。
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一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。