肩コリになる「なで肩」「いかり肩」。原因と対処法を身体のプロが教えます

肩こり なで肩 いかり肩

現代人の慢性的な病気と言っても過言ではない「肩コリ」

一度も経験したことがないという人は、おそらく日本中を探してもいらっしゃらないのではと思います。

 

私たち身体のプロでも、少し偏った姿勢を取る暮らしを続けると、簡単に肩コリが出てくるものですから、毎日長時間

  • デスクワークをされている方
  • 重労働をされている方
  • 立ったまま同じ姿勢で仕事をされている方

このような方が肩コリになっても、全く不思議ではありません。

 

しかし、私のまわりにも居ますし、あなたのまわりにも居るかもしれませんが、肩コリが他の人よりも辛くない方がいます。

肩コリが辛い人とそうでない人。

何がいったい違うのでしょうか?

 

実は、その違いには理由があるんです。

そこで今回は、身体のプロが肩コリになりやすい原因と理由、そして対処法を紹介していきます。

肩コリになりやすい理由

肩こりになりやすい理由

肩から首にかけて

  • ガチガチ
  • 重くてダルい
  • ジーンとしびれている

また、ときおり痛みを感じることもある。

そして、目の奥やこめかみが痛くなってくる。

 

このような辛い肩コリの症状を経験された方は、たくさんいらっしゃると思います。

では、このような肩コリが起こる原因は何でしょう。

このような辛い肩コリの原因には「筋肉」「肩の位置」が関わっています。

 

例えば、机の前でキーボードを打っているところをイメージしてみてください。

指先は自由に動いていると思います。

でも、指先が自由に動いているとき、肘や肩はどうなっているでしょうか。

指先が自由に動き、速度がアップするに従って、肘や肩にはグッと力が入り固定されているはずです。

力が入っているということは、筋肉が緊張状態にありますので、血行が悪くなりコリの原因となってしまいます。

 

ここまでは、おそらくあなたもご存じのことでしょう。

でも、肩の位置についてはどうでしょうか?

人には「なで肩」「いかり肩」の2種類があります。

ナチュラルな肩の状態になっている人は、非常に少ないと言えます。

身体を常にメンテナンスしている、アスリートやモデルさんたちなら、ナチュラルな状態の確率が高いです。

でも、一般的には「なで肩」「いかり肩」のどちらかになっていると思います。

 

ちなみに、あなたはどちらの肩でしょうか。

「なで肩」でしょうか、それとも「いかり肩」でしょうか。

というのも、なで肩といかり肩では筋肉の状態が違いますので、ただ肩をほぐすだけでは効果を感じにくいのです。

 

では、次に「なで肩」と「いかり肩」がどうして起こるのか。

どのような筋肉の状態なのかを紹介していきます。

なで肩やいかり肩は習慣から起こっています

肩こり 習慣

「なで肩」と「いかり肩」は簡単に判断できます。

自分を鏡に映して正面から見てください。

そのとき、鎖骨のラインに注意してみましょう。

 

鎖骨のラインが水平ならナチュラルな状態です。

鎖骨のラインが水平より下がっているのなら「なで肩」です。

反対に、鎖骨のラインが水平より上がっていたら「いかり肩」です。

あなたはどの肩のタイプでしょうか。

 

では、どうしてこのような肩のタイプになるのかを考えてみます。

生まれつき、そのような骨格や筋肉の付き方という人もいます。

しかし、ほとんどの場合「なで肩」と「いかり肩」を作り出すのは、日常の暮らし。

そう、生活習慣です。

 

毎日、どのように体を動かしているのか。

一日のうちで、もっとも長時間継続している姿勢や体の動きに影響を受けています。

デスクワークがメインの人なら、猫背になりやすいです。

そして、猫背になると頭が体よりも前方へ突き出されることが増えます。

この姿勢を毎日長時間続けていると、首が前方へ動くことで、無意識に肩が上がってきます。

その結果「いかり肩」になってしまい、固定された筋肉からコリや痛み、しびれが起こってきます。

 

いっぽう、なで肩の場合は、生活習慣の中で首から肩にかけて斜め上に走っている筋肉の力が低下していることで腕の重みに負け、本来腕の重さをひっぱり上げるはずの筋肉が下方向へ伸びている状態です。

 

どちらも肩コリの原因になっている筋肉は同じ部分ですが、状態の違うことがポイントです。

いかり肩は、緊張し固まっている。(筋力はある。)

なで肩は、腕の重さに負けている。(筋力低下している。)

もし、どちらの肩にも同じマッサージを行ったとしたら、どのような効果が期待できるでしょうか。

固まった筋肉にマッサージするのは、気持ちも良いですし、固まった状態をほぐしますから◎です。

しかし、筋力低下している筋肉にマッサージをすると、余計に筋肉をリラックスさせ伸ばすことになるので逆効果。

 

いつまでたっても「なで肩」の人は効果を実感できないということになってしまいます。

そこで、次から「いかり肩」「なで肩」それぞれのストレッチ方法をご紹介していきます。

いかり肩のストレッチ方法

最初は「肩甲挙筋」と呼ばれる肩甲骨付近の筋肉を伸ばします。

肩甲挙筋 ストレッチ

右の肩甲挙筋を伸ばすため「左へ頭を倒し」、鼻を左肩に近づけます。

そうすると、右側の肩が上がろうとします。

そこで、左手で右肩を固定しましょう。

右手の指先を斜め後ろへ伸ばすようにし、肩甲骨付近から指先までの筋肉が、ぐーっと伸ばすようにしてください。

つづいて「僧帽筋下部線維」と呼ばれる、胸の少し下くらいに位置している、背骨付近の筋肉を伸ばします。

下部僧帽筋 ストレッチ

右側の僧帽筋下部線維を伸ばすには、頭を左に倒します。

左の耳が、肩よりも前に出るように首を動かします。

そうすると、右側の肩が上がろうとします。

そこで、左手で右肩を固定しましょう。

この2つのストレッチを30秒やって10秒休憩し、3セット行います。

右側が終われば、次は左側も同じようにやってみてください。

なで肩のストレッチ方法

最初は、いかり肩の人と同じように「肩甲挙筋」と呼ばれる肩甲骨付近の筋肉を伸ばします。

肩甲挙筋 ストレッチ

右の肩甲挙筋を伸ばすため「左へ頭を倒し」、鼻を左肩に近づけます。

そうすると、右側の肩が上がろうとします。

そこで、左手で右肩を固定しましょう。

右手の指先を斜め後ろへ伸ばすようにし、肩甲骨付近から指先までの筋肉が、ぐーっと伸ばすようにしてください。

このストレッチを30秒やって10秒休憩し、3セット行います。

右側が終われば、次は左側も同じようにやってみてください。

次に「なで肩」の人の筋肉で弱っている「僧帽筋下部線維」を鍛える運動を取り入れてください。

僧帽筋下部線維 運動

まず、両肘をL字に開きます。

肘の角度は90度に固定。

そのまま肘を肩の高さまで持っていきます。

ここで肘の角度を変えてはいけません。

肘が肩の高さまで持ち上げられたら、そのまま3秒キープ。

この運動を20回繰り返すと、筋力が低下している「僧帽筋下部線維」が鍛えられます。

なで肩やいかり肩で肩コリに悩んでいるなら

肩こり なで肩 いかり肩2

仕事中に、このような簡単なストレッチや運動を行うことで、肩コリの原因となっている筋肉を緊張から解放し、筋力をアップさせることができます。

でも、、、やれば良いことはわかっているけれど、自分だけでは続けられない。

そんな方は、お近くの整骨院や整体院へご相談ください。

筋肉の調整。

骨格の調整。

そして、あなたの肩コリに合わせたストレッチや運動の提案。

身体のプロがあなたに合った方法を施術しますから、効果はすぐに感じられるでしょう。

2~3日やってみて、続けられないな。

でも、肩コリつらいから・・・。

そんなふうに感じておられるなら、整骨院や整体院へ足を運んでみてください。

まとめ

肩こり 原因 ストレッチ

肩コリの原因は「筋肉」「肩の位置」に理由があります。

肩がこっているからと、もむばかりが解消の方法ではありません。

 

確かにコリが起こっているところはマッサージでほぐしてあげなければいけません。

でも、今回お話しましたように、筋力が低下していることもありますから、その場合はマッサージだけではなく、筋力アップを行う必要が出てきます。

 

あなたの肩コリのタイプをしっかりと知り、適した解消法を選んでください。

もう何年も、何をやっても効果が感じられない。

そんな場合は、解消方法が合っていない可能性が高いです。

一度、身体のプロである整骨院や整体院へ相談されるのが、解消への近道だと思います。

まずは体感してみてください

院長 森谷
    • 治療院はたくさんあるけど、どこに通っていいかわからない。
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一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。

お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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