・仕事で座っているとだんだん腰がだるくなってくる。
・長時間座っていて、立ち上がった時に腰が痛い
あなたもそんな経験ありませんか?
なぜそのような腰の痛みが出てしまうのか。それは、無意識に座っている座り方が腰に負担をかけてしまっているのかもしれません。
座っている姿勢が悪いのは知ってるけど、どうしたらいいのか分からない。
姿勢よく座るようにはしているけど、気づいたら背中が丸くなっている。
姿勢よく座っているつもりだけど、腰が痛い。
そのような悩みをお持ちの方は、是非参考にしてみてください。
腰に一番負担がかかるのは『座る』姿勢
寝ている姿勢、イスに座っている姿勢、立っている姿勢、どれが1番腰に負担をかけてしまっているのか。
大体の人は立っているより座っている方が楽に感じます。それは、足が休まるからで、腰に一番大きな負担がかかっているのは『座る』です。
座る姿勢は立っている姿勢の1.4倍~1.9倍腰に負担がかかっています。
なので、座り方を見直すだけでも、腰痛の予防・改善になりますので見直してみてください。
日本人は座りすぎ?!
日本の成人の1日平均総座位時間は約8〜9時間といわれています。世界の中でも日本人は座っている時間が長い国だとされています。
デスクワークや車の運転、食事中やテレビを見ている時、起きてる時間の大半を座って過ごしている方は多いです。
長時間座っていると、体の新陳代謝が落ちたり、血液の循環が悪くなり、寿命が短くなるという研究結果もあります。
いかに、座っている時間を短くできるかも必要です。もしくは、座りながら足首を動かしたり、膝を動かしてあげて、血行が悪くならないようにするのも良いでしょう。
正しい座り方の3つのポイント
両足をつける
両足をしっかりと揃えて座りましょう。
足を組む事はいけません。自然と足を組んでしまう方は骨盤や背骨が歪んでいる証拠です。
身体が歪んでいると足を組んでいる状態の方がバランスが取れるので安定します。
しかし、身体の歪みが強くなってしまうと、腰痛以外にも様々な痛みや辛さの原因になってしまいますのでやめましょう。
深くイスに座る
お尻を背もたれの方に深く座りましょう。デスクワークなどの机のある場合はイスと机の間隔をあけすぎないように。間隔をあけすぎると、背中が丸くなりやすくなるので気をつけてください。
股関節を直角またはそれより深く座るようにします。太ももが床に対して水平になるくらいです。
もし、イスの高さが高い場合は足のところに台を置くと高さが調整できます。
骨盤を立てて座る
骨盤の坐骨の部分に真っすぐ体重が乗るように座りましょう。
バンザイをすると骨盤が立ってきます。バンザイして骨盤の状態が変わらないように、ゆっくりと腕をおろします。
そうすると坐骨の部分に真っすぐ体重が乗ってきます。
ここで注意していただきたいのが、「姿勢をよくしよう!!」と腰にちからを入れすぎないように。ちからを入れすぎてしまうと、腰の筋肉が固くなり、痛くなってしまいます。
リラックスして骨盤を立たせるように意識すると腰にちからが入らずにすみます。
以上、3つのポイントを注意して座ってみてください。
ずっと意識して座る事や、不慣れな場合は少しずつでもかまいません。気づいた時に直してあげましょう。
まとめ
座り方が悪いと腰痛になってしまうリスクが高くなってしまうので、自分の座っている時の姿勢を一度見つめ直してみることをオススメします。
そして、どんなに良い姿勢で座るようにしていても、長時間同じ姿勢でいると腰に悪いので、20~30分に1度はイスから立ち上がり、歩いたり、腰周りの筋肉を動かしてあげましょう。
現代人は『座る』が、起きてる時間の大半を過ごしている方がたくさんいます。その座っている時間を、少しでも体の負担がかかりにくい姿勢にするだけでも、すごく価値のあることなので、「今までの座る姿勢の習慣はなかなか直らないだろ」と、諦めずに実践してみてください。
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一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。