つぎは前鋸筋のトレーニングです。
前鋸筋とは肩甲骨の外側についていて肋骨に向かってノコギリ状にくっついている筋肉です。
前鋸筋が弱化していたり、ちゃんと働いていないと小胸筋がガンバって働きます。
小胸筋が働きすぎてしまうと以前ご紹介した様に肩が巻き肩になってしまいます。
なので、小胸筋のストレッチと前鋸筋のトレーニングはセットで行いましょう。
運動(トレーニング)
当院で紹介している前鋸筋のトレーニングです。
1、腕立て伏せをするような姿勢から、肘と膝を床についたような体勢になります。
2、肘で床を押しながら肩甲骨を外側に広げるイメージで3秒キープします。
3、元に戻します。胸を落とすようなイメージで肩甲骨を背骨の方に戻します。
一連の動作を繰り返します。10回〜20回行いましょう。
座りながらできるトレーニング
1、肩の角度前方に90度、肘も90度くらいに曲げます。肩を内旋させて手のひらが前にくる状態を作ります。
2、肩甲骨を外側に肘を前に突き出す様にします。
3、腕の肘近くのあたりを逆の手で内側に押し合います。
10秒間押し続けて3回やりましょう。
まとめ
どうでしょうか?
前鋸筋は肩甲骨を安定させる作用もあるので、肩がこっている人にもオススメです。
今回ご紹介した2種類の運動もどちらかやりやすい方で構いません。
継続する事がなにより大切です。
3日坊主にならない様に、姿勢が良くなった時の事を想像して頑張りましょう!
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一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
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