前回、巻き肩を改善するために効果的な運動やストレッチをご紹介したのですが、それが大変好評だったので今回は反り腰の改善方法をご紹介します!
最近、反り腰の方が増えています。
とくに女性に多く見られます。
反り腰とは、腰椎が過度に前弯している状態です。
腰椎は前弯している状態が正常なのですが、そり過ぎている(過前弯)のは良くありません。
反り腰でお困りの方にそり過ぎてしまう原因とそれによっておこる症状を今回ご説明します。
反り腰に効果のある運動やストレッチは次回のブログからご紹介します。
原因
筋肉の衰えや柔軟性の低下
長時間の不良姿勢、運動不足や加齢により、姿勢を支える筋力が衰えてきます。
姿勢を支えている筋肉が衰えてしまうとどんどん骨盤が前傾してきます。そうすると反り腰になってしまいます。
体重の増加
体重が増えて、ぽっこりお腹になるとお腹の重心が前によるために腰がそってきます。
なので、妊婦さんや抱っこ紐をして子供を抱っこしている人も反り腰になって腰痛や背中のハリがでやすいです。
ハイヒールをよく履く
普通に立っている状態からつま先立ちしてみて下さい。背中が反って、胸が前に広がりませんか?
ハイヒールは足の重心が前にいくので、背中を反らせてバランスを取ります。
かかとが高くなっている靴を履くと身体が無意識にバランスを取り、腰がそります。
よくみられる症状
下記の症状が反り腰の人に多く見られます。
- 坐骨神経痛
- 背中の張り
- ふくらはぎがはる
- 股関節が外に開かない
- 膝のお皿の上に痛み、違和感
- 肩甲骨の動きが悪くなって肩がこる
反り腰の人は腰が前にそって、背中のはりや腰痛が強くなるのはもちろん、肩甲骨の動きが悪くなるので肩こりになったり、下半身の膝やふくらはぎにも反り腰の影響が出ます。
逆に言えば、反り腰が改善すればそれらの症状も改善してくる可能性があります。
まとめ
私が今まで反り腰の患者さんを見てきた中で多くの原因が筋力の低下です。
その筋力が低下している部分の運動(トレーニング)やその影響で縮んで固くなってしまっている部分のストレッチを次回からご紹介します。
反り腰で悩んでいる方は是非次回から紹介する運動(トレーニング)やストレッチをやってみてください。
反り腰が改善され痛みやダルさで悩んでいる方が少しでも楽に生活が送れる様になる事を願っています。
上記のお悩みをお持ちでしたら、初回キャンペーンをご利用いただき、ぜひ森の葉整骨院の治療を体験してみてください!
一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。