四十肩・五十肩の原因は肩だけではない!根本的な治し方を説明します!

四十肩・五十肩

四十肩・五十肩について

このような事でお困りではないですか?

  • 何ヶ月も肩があがらない。あげると痛い。
  • 肩にマッサージや電気を当ててもらっているが、何か月も治らないでいる。
  • 一回は良くなったけど、また数か月後に同じ症状が出てきた。
  • もう肩があがるようにならないいんじゃないかと諦めている。

 

四十肩・五十肩の治療方法は色々とあるのですが、根本的に肩の痛みをとるには肩だけ治療してもダメなんです。

もちろん肩にも原因があるのですが、他の部分もしっかり治療すると驚くほど良くなります。

効果がすぐに出る人は1回の治療で肩を触らないで、肩がすぐに上がるようになります。

 

私自身これまで、四十肩・五十肩の痛みに悩まされている患者さんをたくさん診てきました。

肩だけに電気治療や手技療法をしていた頃より、肩以外の部分も治療するようになってから明らかに患者さんの肩が良くなることを実感しています。

そこで現在、肩の痛みに苦しめられている人に少しでも早く、根本的に改善されるヒントがお伝えできればと思います。

四十肩・五十肩とは

四十肩・五十肩とは

四十肩・五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」と言います。

40代、50代の方に多い症状なのでこう呼ばれています。

痛みがでるのはある日突然です。肩を動かした時に激しい痛みが走り、肩を中心にズキズキと痛みがでます。

症状

  • 肩があがらない
  • 肩を後ろに回せない
  • 夜寝てて寝返りをうつと痛い(夜間痛)
  • 着替えの時に腕を袖に通すのが大変

など

人によって症状の強さや場所は違います。

ひどい人は指先までしびれがでたり、肩が90°にも上がらなくなってしまいます。

四十肩・五十肩の原因

四十肩・五十肩 原因

肩関節周辺の組織に炎症がおこり痛みがでます。

すると、関節周辺の癒着がおこり動かなくなります。

四十肩・五十肩の原因は肩を動かす筋肉や周辺の組織がかたまってしまっていることが原因です。

肩は動かせる範囲が広く、色んな角度や方向に動かす事ができます。

そのぶん肩の周りにはたくさんの筋肉がついています。

しかし、肩を日常生活で可動域いっぱいに動かす事は少ないです。そうすると、筋肉はかたまってきます。

あとは、デスクワークやスマートフォンなどの使用により姿勢が悪くなってしまい肩の筋肉がかたまりやすくなります。

仕事でいつも同じように荷物を持ち、同じ筋肉に負荷がかかり続けるのもよくありません。

そういった点を気をつけると四十肩・五十肩の予防になります。

四十肩・五十肩の根本的な治し方

四十肩・五十肩 治療法

①肩周辺の筋肉を柔らかくする

「肩だけ」に原因がある訳ではないのですが、肩にも原因があるので治療をします。

三角筋や回旋筋腱板(ローテーターカフ)など肩周辺にある筋肉に拘縮(かたまり)がないか診て、あればその部分に治療をしていきます。

あとは、肩甲骨や鎖骨など肩関節にくっついている骨、そのまわりにある筋肉に異常がないか診ていきます。

②肩以外の部分を治療する

色々と肩があがらなくなってしまう原因があるのですが、例をあげていきます。

広背筋という背中にある大きな筋肉があります。
この筋肉がかたくなってしまっても肩があがらなくなるのですが、広背筋のスタート地点は骨盤です。

この骨盤が歪んでいると、広背筋がかたくなり腕が上がらなくなります。

なので、骨盤を整えるだけでも肩が上がるようになる方もいます。

 

あとは、腕や指先も重要です。

肩から腕、指先まで筋膜という筋肉を覆う膜がつながっています。

肩をあげる時にその腕にある筋肉や指についている筋肉に拘縮があると筋膜がスムーズに滑走しなくなり肩があがらなくなります。

このように肩が痛いからといって、その痛みのある場所だけ治療しても他の部分が改善されず治るのが遅くなったり、再発したりします。

自宅でできるセルフケア

四十肩・五十肩 セルフケア

急性期

肩の痛みの出始めで症状が強いときです。

ズキズキ肩が痛むや痛くて夜眠れないなどの時期には安静にしましょう。

やみくもに動かしたり、ストレッチをすると症状が悪化したり、治るのが遅くなります。

とにかくこの時期は強い痛みがおさまるまでおとなしくしてましょう。

慢性期

肩がかたまっている感じで動かせないやある一定の所まで動かすと痛いなどの時期です。

肩周辺を冷やさないにように温めてあげて下さい。

この時期にオススメのセルフケアはアイロン体操です。

  1. 身体を少し前屈みにします。
  2. 机でも台でも何でも良いので痛くない方の腕を乗せます。
  3. 痛い方の手にペットボトルやおもり(1kgくらい)を持ちます。
  4. 痛い方の腕を前後、左右や円を描くように振ります。
四十肩・五十肩 アイロン体操

1日2、3分やりましょう。

注意点、「動かす」のではなく「振る」という意識をしてください。

肩や腕の力はぬいてブラブラ振るイメージです。力が入っていると肩の関節が牽引されなくなってしまうので注意しましょう。

まとめ

四十肩・五十肩は痛みが長引くことが多く、生活が不自由になります。

ストレスですよね。

肩の痛みを改善するには肩だけ治療しても治るのが遅くなってしまいます。

あとは、動かした方がいい時期と安静にした方がいい時期は間違えないようにしましょう。

仕事や家事でどうしても使ってしまう肩関節。

早く痛みを取り除いて快適な毎日を送りましょう。

まずは体感してみてください

院長 森谷
    • 治療院はたくさんあるけど、どこに通っていいかわからない。
    • 様々な治療院に通ってみたけど、一向に改善する気配がない。
    • 「年だからしょうがない・・・」「仕事だからやむを得ない・・・」と治療を諦めている。

上記のお悩みをお持ちでしたら、初回キャンペーンをご利用いただき、ぜひ森の葉整骨院の治療を体験してみてください!

一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。

お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。