肩こりがひどい!【原因と対策】パソコンやスマホを使う50歳以下のあなたへ

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パソコンやスマートフォンを仕事で、プライベートで使うことの多い50歳以下のあなたへ。

 

毎日の仕事や通勤、得意先へ訪問するための移動中に、ひどい肩こりを感じたことはありませんか?

 

もし、あなたが「ひどい肩こり」を経験しているのなら、今回紹介する内容が役に立つと思います。

 

現代社会における肩こりの原因とは

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従来の肩こりの原因と言えば

  • 筋力の低下
  • 骨が弱くなる
  • 運動不足

こういったことが上位にありました。

 

しかし、現代社会における肩こりの原因は何かと見てみると、あなたもお気づきのとおり、

「パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム」

どれにも共通することは、同じ姿勢を長時間にわたって取り続けること。

そして、首の部分に負担を強いること。

 

どちらも複雑に折り重なっている首周辺の筋肉に緊張した状態を作り出しますので、疲労が溜まってしまいます。

血行も悪くなるため、本来ならスムーズに流れ出ていくはずの疲労物質が蓄積され、負のスパイラルを引き起こします。

 

また、首周辺の筋肉に負担がかかるだけではなく、チカチカと光画面をジッと見つめる「眼球」を取り巻く筋肉も緊張状態が続きます。

その結果、まばたきの回数が減ってしまい、ドライアイを引き起こし、その状態が肩こりの原因にもなっています。

 

1995年以降爆発的に広まったパソコン。

アップルが発売したiPhone以降のスマホ使用率の向上。

どちらも生活が大変便利になった反面、私たちの体にとっては厳しいことを今日も続けているようです。

デジタルデバイスを使うときの注意点

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これらデジタルデバイスを使うときには、次のような注意点を知っておくことで、少しは肩こりの対策をすることができます。

 

  • 画面の高さを調整する
  • 肩を張らずに使える高さにイスを調整する
  • 足の裏は両方床にくっつくようにする
  • 深く腰掛け背中のS字カーブを意識する
  • ジッとしている時間が長いので体を冷やさない
  • 特に「首」がつく部分は温めていく(首、手首、足首など)
  • 目が疲れるので定期的に温めてあげる
  • 入浴で肩や首を温めてほぐす

 

ちょっとした休憩時間にもできることや、お家へ帰ってからできることばかりですので続けやすいと思います。

あまり意識しすぎると余計に緊張状態を作りますので、できることから順番に取り入れてください。

これからも増え続ける原因「ストレートネック」

肩こり ストレートネック

これからも肩こりは増え続けることでしょう。

その理由は「ストレートネック」の方が増えていくから。

 

一部では「スマホネック」という呼び方をされているところもありますが、別にこの状態になるのはスマホだけじゃないんです。

パソコンでもスマホでも、長時間ジッと見ていると、ついつい首を前に突き出した姿勢をとってしまいがち。

 

これが一時的なことなら良いのですが、

  • 仕事中はずっとパソコンを見ているので首を前に突き出している
  • ランチはずっとLINEをチェックしているので首を前に突き出してスマホを見ている
  • お昼からも仕事なのでパソコンを同じ姿勢で見ている
  • 帰りの電車では友達の様子を見るためにSNSをスマホで真剣に見ている

 

そして、、、

家に帰ってからも、スマホで動画を見たりして、気がつくと首が前に突き出している。

いかがでしょうか。

こんな経験、ありませんか?

ちょっと、ビクッとした人、いるんじゃないですか。

このような生活習慣を続けていると、どうしてもストレートネックになってしまいます。

 

だから、これからもストレートネックを原因とした肩こりはなくならないでしょうし、場合によっては

・頭痛

・めまい

・吐き気

・集中力低下

・不眠

・うつ

というような症状まで引き起こす原因になるかもしれません。

いやいや怖いです。

と他人事のように言っていますが、私もスマホ使いますから気をつけています。

スグにできる肩こり解消運動

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・方法1

左肩のこりをとる場合、右の手のひらで左肩を包むようにつかみましょう。

そして、そのまま肩を上げ、3秒間キープし元に戻します。

右手で左の肩をつかむとき、右の手の指先で強くつかまないようにしてください。

右肩のこりをとる場合は、逆の手で同じように行いましょう。

・方法2

座ったままでもできる方法です。

片方の腕で、もう片方の肘を抱えるようにします。

そのまま斜め後ろに持ち上げ、肩周辺の筋肉が痛キモチいいくらいに伸びているのを感じます。

そのまま20秒ほどキープしましょう。

これを両腕それぞれ3セットずつ行います。

 

簡単な解消運動として「首」に直接アプローチする方法もありますが、首はかなり繊細で筋肉が複雑に重なっている部分なので、自己流でやるのは危険です。

かならず体の専門家に、どのように、どれくらいの力でやれば自分にとって良いのかを教えてもらいましょう。

肩こりは病気から来ていることも

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いくら整骨院や整体院、リラクゼーション施設へ通っても、肩こりが解消されない。

 

そんなときは一度、他の病気を疑ってみてください。

狭心症や心筋梗塞が原因となって、肩こりが起こっていることもあります。

 

いくら通院しても変わらない。ストレッチを繰り返しても変化がない。

そんな場合は、病院へ行って検査してもらってください。

まとめ

首痛は重い頭を支えているので、首への負担が増えるため起こることは想定されますが、人間の肩周辺の自由度から考えると肩こりは起こりにくいはずなんです。

しかし、なぜか肩こりを訴える人は後をたちません。

 

その理由は、今回お話しましたとおり、私たちの暮らしを便利にしてくれているものが最近の肩こりを引き起こす原因であるのは間違いないと言えるでしょう。

だからといって「使うのをやめましょう」「身の回りから遠ざけましょう」と宣言し実現できれば良いのですが、おそらくそれは不可能。

 

ですので、今回お話しましたように、使うモノから受ける特性を知り、自分の体がどんな風に反応しているのかを見つめてください。

そして、動いていないな、固まっていることが多いなと感じたなら、簡単な運動を行い、コリ固まるのを防いでもらいたいのです。

 

とはいえ、今までのコリ固まった状態を急に和らげることは簡単ではないので、そういったときには信頼できる国家資格を持った整骨院や整体院で、まずは体の緊張している部分をほぐしてもらってください。

そして、無理な負担がかかっているところを矯正し、正しい姿勢に近づけつつ、プロに教えてもらった運動を生活に取り入れてください。

 

人は一度便利なモノを手に入れると手放すことはできません。

これは仕方のないことです。

でも、モノに振り回されるのではなく、自分の体は自分でメンテナンスし、モノを上手に使っていくようにしてください。

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院長 森谷
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