仕事のとき、家に帰ってくつろいでいるとき、背中が痛むことはありませんか?
例えば、
- 胸の背中側が痛い
- みぞおちの背中側が痛い
- 肩を動かすと背中側が痛い
このような症状を感じておられる方もいらっしゃることでしょう。
背中の痛みは、肩こりや頭痛とは違ってあまり気にすることがありませんが、なかには重大な疾患につながる場合もあります。
そこで今回は、綾瀬の整骨院である「森の葉」が、背中の痛みについてご紹介していきます。
目次
背中の痛みの原因とは
背中の痛みの大半は、次のような原因です。
(1)筋肉の緊張や疲労
例えば次のような経験がありませんか?
- 長時間パソコンに向かって仕事をしている
- 接客業なので立って仕事をすることが多い
- 食品関係なので中腰で作業することが多い
他にも、建築現場やタクシーの運転手さん、トラックやバスの運転手さんなど、無理な姿勢を続ける職業の方は、どうしても背中の筋肉が緊張してしまいます。
そして、無理な姿勢が長時間続くと、筋肉が疲労し、その結果として血液の流れが悪くなり
- 肩こり
- 頭痛
- 背中の痛み
を引き起こしてしまいます。
現在の日本では、もっとも多い原因だと言えるでしょう。
(2)負担増
最近流行のパーソナルトレーニングや暗闇フィットネスなどは、体に良いことの方が多いです。
しかし、きちんとトレーナーのアドバイスを守りながら、あなたに適した運動をするのなら構いませんが、ただただ過剰に運動をし、体へ負担だけを掛けているなら、、、
それは筋肉が痛み、疲労する原因を作り出しているだけになります。
- 無理な力が背中にかかる
- 強い緊張と疲労が背中に集中する
このように筋肉へ「負担増」を引き起こすと、どうしても背中に痛みを感じることが増えてきます。
(3)疾患
背中の痛みを引き起こす疾患と言えば、次の疾患が代表的です。
- 椎間板ヘルニア
- 変形性脊椎症
- むちうち症
また、まれにですが、次のような疾患が原因になることもあります。
- 結石
- 膵臓の疾患
- 骨粗鬆症
整形外科や外科、内科が必要となる疾患が原因になっていることもありますから、長期間背中に痛みがあるのなら、病院へ受診されることをおすすめします。
(4)寝返り
見落としがちですが、寝返りが原因で背中に痛みが出ることもあります。
- ベッドが狭い
- まくらがあっていない
このような寝具をつかっていると、寝返りをうつことができにくくなりますので、片側ばかりを下にして眠ったり、ぐっすりと眠ったりすることができなくなり、背中の筋肉が緊張し痛みが引き起こされることもあります。
眠っているのに、同じ姿勢で仕事をしているのと同じ状態になってしまいますから、背中に負担が増えるのはあたりまえですよね。
日常生活での予防法
背中の痛みを日常生活で予防する方法を紹介します。
ただし、背中の痛みの原因が「疾患」である場合には、病院で検査を受け、適切な治療を続けることが必要です。
では、ここからは、背中の筋肉の緊張や負担を軽減する予防法を紹介していきます。
(1)姿勢
基本的なことですが、立っているとき、座っているときの姿勢に注意してください。
立ち仕事の場合なら、前屈みにならないように作業台の高さを調整しましょう。
デスクワークがメインの場合なら、イスに深く腰掛け、背骨を伸ばすように心がけてください。
眠るときには、寝具の大きさや高さを合わせ、筋肉への負担を軽減するようにしておきたいですね。
でも、どういった姿勢が自分にとって一番いいのかわからないというときには、森の葉へご相談いただければ、あなたにぴったりな
- 立ち姿
- 座る姿勢
- 眠るときの状態
を治療院で丁寧に見つけアドバイスさせていただきます。
(2)鍛える
過剰なトレーニングは必要ありません。
腹筋と背筋を重点的に鍛えることで、筋肉のパワーがアップし、結果的に良い姿勢をキープしやすくなります。
(3)ストレッチ
立っているときでも、座っているときでも同じなのですが、筋肉にとってつらいのは、同じ姿勢が続くことなんです。
筋肉に同じ姿勢を続けさせると、血行が悪くなり新鮮な酸素と栄養分が運ばれにくくなります。
そうすると、筋肉は疲労することになり、緊張と疲労で痛みを起こすことになります。
ですから、同じ姿勢が続く場合には、一定時間ごとに腕を上げ下げしたり、体を伸ばしたり、肩や首を動かして簡単なストレッチを行いましょう。
ストレッチを行うことで、筋肉が動きますから緊張が解けます。
また、筋肉が動くことで血液の流れも促進され、新鮮な酸素や栄養分を筋肉の隅々まで運ぶことができるようになります。
背中の痛みを伴う疾患とは
いっぽう疾患による背中の痛みについて、少しお話しておきます。
疾患が原因の場合、医師の診断と治療が必要となりますので、
- 整形外科
- 外科
- 内科
このようなところから診察や検査を行うことになります。
そして診察や検査の結果、次のような疾患が背中の痛みを引き起こしていることが多いようです。
(1)椎間板ヘルニア
聞かれたことがあると思います。
骨と骨をつなぐ部分が原因となり、背中に通っている神経が圧迫され痛みやしびれが出てくる疾患です。
(2)むちうち症
クルマの衝突事故。
スポーツ中の衝突。
他にも理由はありますが、首がのけぞったとき、頸椎が捻挫している状態です。
首の痛みと背中の痛みは時間と共に和らぎますが、後遺症として痛みが残ることもありますので、整形外科で検査してもらうと安心です。
(3)変形性脊椎症
症状はヘルニアに似ています。
原因もヘルニアに似ています。
ただヘルニアと少し違うのは、安静時には症状が軽く、動くと痛みが出てくるというところです。
これ以外にも、内臓が原因の疾患によって背中の痛みが起こっていることもありますから、長期間背中の痛みが続いているのなら、一度は病院で検査を受けてみてください。
背中の痛みの対処法
(1)炎症を抑えましょう
背中の痛みがあるところに「熱」を感じるなら冷やしましょう。
(2)血行を改善する
背中の痛みがあるところに「熱」を感じて冷やした後、炎症が軽くなってきたら、温めることで血行回復を促しましょう。
(3)マッサージ
ほど良いマッサージを受けることで血行が回復し改善する可能性が高くなります。
痛くしない整体院や整骨院で施術を受けてみてください。
(4)病院で診察
痛みが長期間続いている。
痛みの場所が、いつまでも熱を持っている。
背中の痛みが広がり、足や腰、手の先がしびれてきた。
こう言った場合には、筋肉が原因ではなく「疾患」が原因となっているかもしれません。
医師に相談することが大切です。
まとめ
背中の痛みの大半は、大したことではありません。
そして、今回ご紹介しました予防法や対処法を活用することで、あなたの背中の痛みも軽減されていくでしょう。
しかし、中には疾患が痛みの原因になっていることもあります。
最後の部分でもお話しましたが、長く痛みが続いているとか、しびれがある場合には、一度病院へ受診し検査されることが必要だと森の葉は考えています。
上記のお悩みをお持ちでしたら、初回キャンペーンをご利用いただき、ぜひ森の葉整骨院の治療を体験してみてください!
一人でも多くの方の症状が改善し、痛くないことが当たり前である生活を取り戻していただきたい、そのために少しでもお役に立てればと思い、この整骨院を開院しました。
根治を目指して、私も患者様と一緒に闘います。
お困りごとやお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。